若者の間でバイク人気が復活?

バイクは若者の間では人気がない乗り物なのでしょうか。
最近になって「人気が復活してきた」という記事を見て、「今まで人気がなかったのか」と心配になりました。
なぜ、日本では若者のあいだでバイクの人気がないのですか。

残念ながら、日本国内では市場が縮小

実は、日本ではバイク市場がどんどん狭くなっているといわれていて、
それがバイクを生産するメーカーを圧迫しています。

1984年には、なんと200万台を越える数が生産されていたというバイク。
でも、現在はどんどん数が縮小しており、2009年には販売台数が38万台まで落ち込みました。
30年もたたない間に、これほど販売台数が落ち込んでしまったのはどうしてなのでしょう。

実は、この200万台売れたバイクのうち、よく売れていたのがスクーター。
なんと、160万台がスクーターだと言われています。スクーターは運転も簡単ですし、
価格も安いので、学生やサラリーマン、主婦などにかなりの人気でした。

しかし、バイクが人気のときに起きた暴走族の問題などが広がり、
徐々に「バイクは悪いもの」というイメージが出てきてしまいました。

さらに、今は車が一家に1~2台あるのが当たり前。
車は荷物もたくさん積むことができますし、子供を乗せることもできます。
そう考えると、「バイクより車を」と考えるのは当たり前なのではないでしょうか。
この様なことから、バイクの市場というのは少しずつ縮小してしまったのです。

値段の高さも売れない理由に

バイクがすき、ほしいと考えているのに、買わない人の話を聞いてみると、
「値段が高くてなかなか買うことができない」という意見が多いです。

バイク業界でも企業努力を続けており、質のいいバイクをたくさん販売するようになっています。
でも、やはり値段の高さがネック。これは、今の時代にバイクが売れなくなっているので、
一台あたりの単価がどうしても高くなってしまうことに由来します。
完全な悪循環になっているということでしょう。

しかし、最近になって人気が復活してきています

最近になり、バイクを販売する企業が「安くて購入しやすいバイク」を販売するようになりました。
このことから、最近は若者の間でも「バイクに乗ってみようか」と考える人が増え、
少しずつ売れる様になってきているとも言われています。

格好良くて安いバイクが出てきたことで、若者がバイクを買いやすくなったといわれているのです。
小子化の影響から車が売れにくくなっているといわれる日本ですが、トヨタはそこからハチロクを
低価格で復活させるなどの対策をとっています。この様な対策がバイク業界で支持されるかどうかが
気になりますよね。